ホーム>お酒の銘柄をご紹介(アメリカン・ウイスキー)

お酒の銘柄をご紹介(アメリカン・ウイスキー)

I.W.ハーパー(I.W.HARPER)

I.W.ハーパーを生み出したのは、ドイツ系移民のアイザック・ウルフ・バーンハイム氏。
1897年に、弟の協力を得て、ケンタッキーでバーンハイム蒸留を開始しました。

1872年、I.W.バーンハイムは弟と共にケンタッキーにてウィスキーを樽売りする会社「バーンハイム兄弟商会」を興します。

最初は、それまで貯めた1200ドルを投じてウィスキー1樽を購入し、馬の背中に乗せて広大な範囲を売り歩きました。
粗悪なバーボンが一般的だった当時、彼らの売る高級なバーボンは好評を得て、事業が軌道に乗っていきました。

I.W.ハーパーは、ウィスキーは樽売りが主流であった時代に、いち早く透明のボトルを採用。
透明のボトルにしたのは、顧客に目で品質と状態を確認してもらおうという品質を重視したためと言われています。

アメリカのバーボン・ウィスキーですが、原料のトウモロコシは含有率51%以上と法律で定められており、I.W.ハーパーの含有率は、この規定を大きく上回る86%となっており、その高い割合がスムーズな味を生み出しています。

上品な甘さとコクがあり、口に含んだときは木の香りが漂い、それから柑橘系、チョコレートの香りへと変化します。
ストレート、ロック、ソーダ割りやミントリキュールを用いたカクテルなど、様々に楽しめます。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
アーリータイムズ(EARLY TIMES)

最初に蒸留製造されたのは1860年。
リンカーンがアメリカ大統領に就任した年に、アーリータイムズ・ステーションと呼ばれる村で生まれました。

アメリカ合衆国の禁酒法時代の期間このウイスキーは、医療用ウイスキーの表示を行うことで法律の適用が免除されました。

その間の1923年にオールド・フォレスターで名が知れていたブラウン・フォーマン社が買収し、現在もケンタッキー州ルイビルの蒸留製造所で製造されています。

アメリカで販売されているアーリータイムズは、再利用の焦がしオーク樽で熟成したウイスキーが20%を占めるため、バーボンウイスキーではなく、ラベルには「ケンタッキーウイスキー」と表示。
国外マーケットで販売されている輸出向けアーリー・タイムズは、焦がしオークの新樽で完熟され、アルコール度数40%の本物のバーボンです。

仕込み水は、ライムストーン(石灰岩のこと)を通った水を使用。
最高の熟成のタイミングで樽から出された原酒は、ろ過された後、瓶詰めされます。

甘い香り、素朴さのある味、あと口のキレのよさが、アーリー・タイムズの特徴。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ヴェリー・オールド・セント・ニック(VERY OLD ST.NICK)

ヴェリー・オールド・セント・ニックは、禁酒法時代にバーボンの古樽酒を所有する「ニック」という名のおじいさんがの名前の由来。

ラベルに描かれているのはニックおじいさん。
飲んだ人が、あまりの旨さに聖人ニックのバーボンと賞賛したのが由来と言われています。
幻と言われたお酒を現代に甦らせたのが、ヴェリー・オールド・セント・ニックです。

大手のヘヴンヒル蒸留所から購入した原酒を、ヴェリー・オールド・セント・ニックが独自に長期熟成。

古い蒸留所が次々と大手資本の傘下に入る中、同社は頑なに抵抗してきました。
わずか3人でボトリングまでの工程をすべて手作業で行い、品質を徹底的に追及しているため、年に2回しか製品化されません。

芳醇な香りとまろやかな味わいで、バーボン特有の野性的なクセが残された、切れ味ある辛口タイプのバーボン。
熟成は8年から20年まで幅が広いですが、年数ごとに口当たりがなめらかになっています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ウッドフォード・リザーブ(WOODFORD RESERVE)

1996年にウッドフォード・リザーブはケンタッキー最古のラブロー&グラハム蒸溜所をブラウンフォーマン社が買収・再興して蒸溜を再開しました。

ケンタッキーのウッドフォードのグレンズ・クリーク川添いにある同蒸溜所は、最も小さい蒸溜所で最もゆっくりと作ることを信条に、手作り感に溢れた蒸溜所で週に250樽しか製造されません。

現在バーボンでは唯一、ポットスチルで3回蒸溜しています。
石積みの貯蔵庫もここだけと言われ、非常にゆっくりと熟成が進むのも特長。
ウッドフォード・リザーブは、アーリータイムズ、ジャックダニエルの製造元であるブラウンフォーマン社がつくり上げたバーボンです。

現在アメリカでは小規模・手造り・最高品質をコンセプトにするスモールバッチ(少量生産)バーボンで、毎年ダービーが開催される度に、記念ボトルとしてボトリングされています。

完全に熟成されたウイスキーの香り。
まろやかで豊潤な香りの中にも調和のとれたオーク材の香りやピーチや洋梨のような果実の香りが特徴的。
スムーズな口当たりで、余韻を長く楽しめます。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
エヴァンウィリアムス(EVANWILLIAMS)

1783年にケンタッキー州ルイヴィルで、ライムストーンから湧き出る水を発見し、最初にトウモロコシを原料としたウィスキーを造ったとされる人物がエヴァン・ウィリアムス氏。

バーボンの父と呼ばれている、エライジャクレイグ牧師がバーボンを造ったとされる年より6年も前の事と言われており、そのため、彼を「バーボンの始祖」とする人もいます。

ラベルに「SINCE1783」とあるのは、彼が蒸留を始めたといわれる年です。
ケンタッキー州バーズタウンにある1889年創業のアメリカ最大手のヘブン・ヒル社で造られており、世界第2位の販売量を誇るバーボンで、かつヘブン・ヒル社の主力商品。

スタンダードクラスの熟成年数は3〜4年ですが、他の5〜8年の原酒をブレンドした長期熟成バーボンがあります。

サワーマッシュ方式で発酵しチャコールフィルターで濾過されていますが、それ以外にも、原料の選定から糖化液(モロミ)造り、ボトリングにいたる全工程に、独特の技術がいかされています。

最高級品の23年熟成品は、1889年、ケンタッキー州バーズタウンに創業した「ヘブン・ヒル社」のプレミアムバーボン。
特に、日本向けに造られているという貴重なもので、バーボンでは類を見ない23年超長期熟成ですが、バランスを失うことなく豊かな味わいが特徴です。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
エズラ・ブルックス(EZRA BROOKS)

エズラ・ブルックスは、1960年代に人気の高かったジャック ダニエルの対抗馬として発売。
清流エズラの小川(エズラブルックス)の水を使って造られたので、名前を付けました。

もともとは、バーボン蒸留の旧家メドレー家が1950年代に設立した「ホフマン蒸留所」で製造を始めたケンタッキーストレートバーボンウイスキーで、それまで市場で名は知られていませんでした。

ブランド所有権者がバーボンの名門メドレー社に移りPRに努めたため、たちまち有名ブランドとして有名になり、1966年にはアメリカ政府から「ケンタッキー州でもっとも優れた小さな蒸留所」と称えられました。

その後メドレー社は解体し、製品はユナイテッド・ディスティラーズ傘下に吸収され、現在のブランド権は、ミズーリ州のデイヴィッド・シャーマン社。
同社がボトリングとマーケティングに当たり、製品化されています。

法定量を上まわる良質なトウモロコシを使用し、低い温度・低アルコール度数で蒸留するため、味わいがなめらかで芳醇であることが特徴。
気軽に飲める美味しいバーボンとして人気があり、オールド・エズラは熟成による円熟味が楽しめます。

  • 原産国:アメリカ合衆国
ウィスキーの通販ページはこちら
エライジャ・クレイグ(ELIJAH CRAIG)

エライジャ・クレイグ氏は、アメリカ合衆国のバプテスト派の牧師。
バーボン・ウイスキーを最初に製造したと伝えられており、「バーボンの父」として知られています。

当時のウィスキーは、農家の軒先や納屋に置いたごく小さな蒸留器で造る簡単で素朴なものでしたが、1785年ジョージタウンにやって来たエライジャ・クレイグ牧師は、副業でウィスキー造りに励み、1789年にウイスキーの蒸留所を建設。
トウモロコシに大麦とライ麦をミックスして火にかけ、糖分を抽出して水を混ぜ、リンゴとプラムを入れて熟成させたのちに蒸留するというもの。

牧師が造った最初のバーボンは、「レッドリカー」「リキッドルビー」と言われました。

バーボンウイスキー特有の風味を作る「樽を焼く」という製法も、クレイグ牧師がある時鶏小屋の火事で樽の底を偶然にも焦がしてしまったことが始まり。

新品の樽を調達する資金もなく仕方なしに焦げた樽を使い続けたところ、偶然に芳醇な香りとマイルドな味わい、そして美しい琥珀色のウイスキーに仕上がったのです。
これ以降バーボン造りには焦げた樽を使用することが定着しました。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
オールド・オーヴァーホルト(OLD OVERHOLT)

1810年にペンシルヴェニア州ウエストモーランド郡で、ドイツ系開拓移民の3世アブラハム・オーバーホルトによって誕生。
ラベルに描かれている人物が創始者のアブラハム・オーバーホルトです。

創業以来ストレート・ライ・ウイスキーだけを生産しています。

アメリカでは、ライ・ウイスキーは法律でマッシュ(原料となる麦芽液)の51パーセント以上がライ麦で作られているものと決められています。
ストレート・ライ・ウイスキーは熟成期間が2年以上のものを指します。

そのため、ライ麦由来のドライな味が印象的で、素直な味わいのウイスキーなためマンハッタンをはじめ、ウイスキー・ベースのカクテルにも頻繁に使用されます。

オールドオーバーホルトは禁酒時代、薬用ウイスキーとして販売することを許可された唯一の少数ブランドのひとつ。
1940年以降、さまざまな生産者によって蒸留されてきましたが、現在は、ケンタッキー州にあるバーボンの名門ジム・ビーム社で造られています。

ライ麦の含有量が57%と、一般のライウイスキーより高く、ライ麦の深い香りがしっかりと味わえる仕上がりになっています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
オールド・グランダッド(OLD GRAND-DAD)

1882年、創業者である祖父をたたえて、3代目であるレイモンド・B・ヘイデン氏により、自社バーボンに「オールド・グランダッド(おじいちゃん)」という名前が付けられました。

単一の蒸溜所でつくられ、最低2年以上の熟成期間を経た本格的なケンタッキーストレートバーボンにこだわるブランド。

1885年に3代目のレイモンド・B・ヘイデン氏がこの世を去り、その後数々の会社に買収をされたオールド・グランダッド蒸留所。
現在は「ジム・ビーム社」で製造が行なわれていますが、現在でも昔のままの製造方法が受け継がれています。

原料のトウモロコシは極上品のみを使用し、ライ麦の比率や使用酵母なども誕生以来1世紀以上変わっていないと言われ、世界中のバーボン通に愛されている本格バーボン。

ちなみに、この銘柄にあるオールド・グランダッド・ボンデッドは、1897年に政府が制定した「ボトルド・イン・ボンド法」に基づいた規定で製造されるバーボンウイスキーの事で、単一蒸留所で同年に蒸留された原酒のみを政府管理化の保税倉庫で最低4年間熟成させた後、100プルーフ(50度)で瓶詰めすることが定められています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
オールド・フォレスター(OLD FORESTER)

オールド・フォレスターは、1870年に創業したブラウン・フォーマン社の製品です。
創業者は、スコットランド移民を祖父に持つジョージ・ガーヴィン・ブラウン氏。
オールド・フォレスターは、創業者が尊敬する、南北戦争時代の南軍のネイサン・ベッドフォード・フォレスト将軍にちなみ名付けられました。

当時ガラス瓶は大変高価で、その分をバーボンの価格に上乗せせざるを得なかったのですが結果的に消費者からの信頼を得ることができ、人気銘柄となりました。
ラベルにはブラウン氏による手書きで、品質を保証するサインが入れられています。

発売当初から何十年もの間、味を変えずに通してきたオールド・フォレスター。
オールド・フォレスターをはじめ、ブラウン・フォーマン社ブランドのマスターディスティラーは、アロマの神様と称されているリンカーン・W・ヘンダーソン氏です。

オールド・フォレスターは、重すぎないコクと口に広がるエレガントな香りが特徴。
それにバーボン特有のキャラクターが、デリケートに溶け込んでいます。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
シーグラム・セブン・クラウン(SEAGRAM'S SEVEN CROWN)

セブンクラウンはアメリカンブレンディッドウイスキーで、良質の原酒だけをブレンドして作られるウイスキーです。

シーグラム社の社長故ブロンフマン氏は、その頃の人々の節度ない飲み方を心配し、「DRINK MODERATELY」キャンペーンを打ち出しました。

高品質の酒を節度を持って飲むことを訴えたのです。
このキャンペーンは当時からアメリカ社会においても受け入れられ、現在に至るまで続けられています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
ウィスキーの通販ページはこちら
ジム・ビーム・ライ(JIM BEAM RYE)

ジム・ビーム社が、ケンタッキー州のクレアモント蒸留所で製造しているケンタッキー・ストレート・ライウイスキー。
戦後の1945年頃からこのジム・ビーム・ライを発売しています。

アメリカでライ・ウイスキーは、法律で原料となる麦芽液の51%以上がライ麦で作られているものと決まっています。
ワイルドターキー・ライに比べると、おとなしい雰囲気ですが、ライ麦が持つスパイシーな味わいは充分に活かされており、バーボンウイスキーとは違う個性が備わっています。
ジム・ビームが使用している水は「ライムストーンウォーター」と呼ばれる、この地ならではの不純物を含まない天然水。
決して代用できないこの水で、ジム・ビームの深くマイルドな味わいや香りをつくり出しています。

ライ麦の収穫量が減少してしまった現在、数種類しか製造されていないライウイスキーは貴重な存在になりつつあります。
ライウイスキーならではの個性とともにフルーティーな芳香を楽しむことができます。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ジャック・ダニエル(JACK DANIEL'S)

ジャック・ダニエルは貧困な家庭で生まれで家族の友人に預けられ7歳からルター教会の牧師であり蒸溜所のオーナーであったダン・コール家に雇われ、ウィスキーの造り方を教わります。

1863年に牧師としての仕事に専念するためにダン・コール氏は13歳のジャック・ダニエルに蒸溜所を譲り、そこから「ジャック・ダニエル」として本格的に、ウィスキー造りを始めました。

1866年には、自らテネシー州リンチバーグに蒸留所を建て、自分の名前を刻んだ陶器に詰めて販売を開始。
この地を選んだ理由に、洞窟の中で湧き出す泉(ケープスプリング)の水が澄んでいて、ウイスキー造りに最適な水があったから。
政府が酒類にも課税すると見込み蒸溜所を政府に登録し、アメリカで初の政府公認の蒸溜所となりました。

ジャック・ダニエルは、よくバーボンウイスキーと混同されるウイスキーですが「テネシーウイスキー」です。

アメリカ連邦アルコール法に規定されたバーボンウイスキーの原料や製造方法の中に、「ケンタッキー州で造らなければならない」という規定があります。

バーボンウイスキーと同じ原料、同じ製造方法で造られても、他の州で造られたウイスキーはバーボンウイスキーとは名乗れません。

昔ながらの製造方法と、こだわりを守り続けているジャック・ダニエルは、スムーズな口当たりとまろやかさが特徴です。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:テネシー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ノアーズ・ミル(NOAH'S MILL)

蒸留所は、「ケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ」というケンタッキー州のバーズタウンの町で一番小さな蒸留所。
現在も大手企業グループに属すことなく、高品質のバーボンを家族で生産。

ノアーズ・ミルはヘブンヒル社より原酒を購入し、独自に熟成させたものです。
バーズタウンの小規模蒸留業者だったウィレット蒸留所の原酒から、熟成のピークに達したもを選び、スモール・バッチでボトリング。

1998年に地元のルイズビル・マガジンのウイスキーコンベンションで、ノアーズ・ミルが堂々1位を獲得しました。
2005年に開催されたコンテストでも、「ゴールドメダル賞」を受賞。

ノアーズミルは、色が濃くソフトでバランスの良い、複雑な味わいです。
特に、フィニッシュの長さとエレガントさが、素晴らしいバーボン。
ハンドメイド・バーボンと呼ぶに相応しいバーボンで、熟成ピークに達した数樽だけを製品化しています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ファイティング・コック(FIGHTING COCK)

ファイティング・コックとは「闘鶏」を意味します。

ラベルに描かれている「闘鶏」は、アメリカなどでは鶏の足に小型ナイフを装着させ1対1で戦わせている、鶏と鶏が戦う競技でチキンファイトとも言われています。

昔のままの男性的な、闘鶏の姿を連想させるヘビーなタイプのバーボンです。

製造拠点をバーンハイム蒸溜所に移したヘヴン・ヒル社が製造する数多くのブランドの一つで、独自に熟成、製品化しています。
ファイティングコック6年は、ラベルに「103」(103プルーフ=アルコール度数51.5%)とあるように度数も高いです。

特徴がライ麦のかわりに小麦を使用していること。
バーボンは一般的にとうもろこし、ライ麦、大麦麦芽が原料ですが、このバーボンは、力強くかなりドライでさっぱりとしています。
香りもそれほど強くはなく、変な苦味やトゲトゲしさも感じられません。
すっきり飲めて後味もそれほど残らないのです。

15年は凛々しく立つ闘鶏の絵のラベルで、15年間の長期熟成により、重厚な味わい深いのが特徴で、香りが豊かで、実に味のしっかりとしたバーボン。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
フォアローゼス(FOUR ROSES)

フォアローゼズは1888年に誕生しました。

4輪の薔薇の意味を持つネーミングの由来は、舞踏会での出来事から生まれました。
フォアローゼズの生みの親ポール・ジョーンズは絶世の南部美女と出会いました。
一目で恋に落ちたポールは、迷わずプロポーズ。
女性が彼にこう答えました。
どうか次の舞踏会でお待ちください。プロポーズをお受けするなら、薔薇のコサージュをつけてまいります。

約束の舞踏会の夜、彼女は4輪の真紅のバラを胸に、彼の前に現れました。
そんなすてきなエピソードから、「フォアローゼズ」と名付けられ、ラベルにはふたりを結んだ真紅のバラのコサージュが描かれたといわれています。

原料には酵母・香りの異なる複数の原酒を絶妙のバランスでブレンドして生まれる薔薇のバーボン。
香り高く、美しい味わいで人気のあるバーボンです。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ブッカーズ(BOOKER'S)

ジム・ビーム社の、6代目マスター・ディスティラーであったフレディ・ブッカー・ノォ氏が手作りで完成させた樽出しの誇り高きスモールバッチバーボン「ブッカーズ」。
彼は祖父にあたるジェームス・ビュレガード・ビームから、100年以上前に始まった大きな責任と伝統ある仕事を受け継ぎました。

製造工程で割水や濾過をすることなく、樽から直接瓶詰めされている世界で唯一のバーボン。
樽出しまでには平均6〜8年の熟成年数を要し、最高の状態になったものを見極め、水などで希釈せずにアルコール度数を下げることなくそのままボトリングしています。

ジム・ビームをフラッグシップ商品として持つジム・ビーム社。
スモール・バッチ・バーボンは、200年以上にわたり高品質のバーボンを世に送り出してきた名門が、少数限定生産のプレミアム品としているハンド・クラフト・バーボンです。

手書き文字のボトルのラベルには、自らの手でつくった最高級のバーボンであると書かれています。
首付近に付いているラベルには、情報が書かれており、熟成樽ナンバーやアルコール度数も記載されています。

ボトルにより微妙に違うブッカーズ。
自分の好みのボトルに出会えるかもしれません。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ブラントン(BLANTON)

シングルバレルバーボンの代表とも言えるブラントン。

ブラントンは、ディーン・オブ・ケンタッキー(ケンタッキーの長老)アルバート・ブラントン大佐の名をとって生まれました。
ブラントンが生まれたフランクフォート周辺は、ライムストーン層をくぐり抜けた良質のスプリングウォーターに恵まれています。

アパラチア山脈から流れ、ケンタッキーの空気と太陽を取り込んだ、ピュアで引き締まった湧水がブラントンの仕込み水です。
ブラントンが生まれる第一条件がこの水で、スプリングウォーターの温度が夏には上がり過ぎて発酵が不安定になるため、秋から冬にかけて仕込まれ、貯蔵されたブラントンにも細心の注意が払われています。

バーボンは均一の味を出すため、いろいろな樽原酒をブレンドしますが、シングルバレルバーボン・ブラントンは厳しいチェックにパスした原酒をただひとつの樽からのみボトリングします。
同じブラントンとなる原酒の樽であっても混ぜ合わせることは決してしません。

1樽の原酒からは約250本のブラントンだけ。選ばれた原酒はマイナス1度まで冷却され、16枚の特殊フィルターでろ過されボトルに詰められています。

そして、ブラントンのラベルは1枚1枚手書きで、ひとつとして同じラベルはないのです。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
メーカーズ・マーク(MAKER'S MARK)

アメリカ・ケンタッキー州中部のロレットに位置するメーカーズマーク蒸留所は、ケンタッキー州のなかでいちばん小さい蒸留所。
蒸留所は、アメリカ合衆国の国定史跡に指定されています。

メーカーズ・マークのルーツは、スコットランド−アイリッシュ系移民ロバート・サミュエルズがケンタッキーに到着した、1784年からウイスキーの蒸留を手掛けています。
1953年に4代目のビル・サミュエルズ・シニアにより創業されました。

仕込みの水は、蒸留所に流れ込んでいた、ウィスキーづくりに最適とされるライムストーン・スプリングウォーター。
妥協のない独自の製法で理想のバーボン、メーカーズ・マークを完成させました。

現在は7代目のビル・サミュエルズ・ジュニア社長が当時からの伝統を、受け継いでいます。
今も作業工程のすべてを熟練した職人の手により、一本一本を封蝋する最後の工程まで丹念に手作業で生産。

ラベルも手づくりにこだわり、類を見ない優れたデザインをしたのは、ビル・サミュエルズ・シニアの妻、マージー・サミュエルズ。
彼女は18世紀の高級コニャックのボトルが色とりどりの蝋で封印されているのを知っていました。
個性的で高級なバーボンにも封蝋を施すべきと考えだしたもの。

メーカーズ・マークはライ麦のかわりに冬小麦を使用し、口あたりがまろやかで、心地よい風味です。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
ワイルドターキー(WILD TURKEY)

ワイルドターキー蒸留所は、1869年にトーマス・リピーが創業したリピー蒸留所を起源とし建てられました。

ブランド名の由来は1940年代初め、オースティン・ニコラス社のオーナー、トム・マッカーシーが野生の七面鳥のハンティング仲間に饗した50.5度のバーボンに付けられたニックネーム。

ラベルにも描かれている七面鳥のイラストは、ワイルドターキーの特徴の一つ。
かつてラベルの七面鳥は正面を向いていましたが、1999年より横を向いたイラストに変更されました。

仕込みの水は、ケンタッキー州ローレンスバーグの石灰質の地層から湧き出るカルシウムが豊富な湧き水を使用しています。
そして、最高の原材料を用い、頑なに守られた伝統的な製法で造られ、ホワイトオーク樽が独自の味わいと深い色合いを生み出します。

歴代米国大統領にも愛されたワイルドターキー。
深いコクと旨みを造り上げていくために、8年の間、大切なウイスキーは受け継がれてきた職人の知識と経験に守られていきます。

コクのある、豊かで強い味わいのプレミアム・バーボン・ウイスキーで、人気を博しています。

  • 原産国:アメリカ合衆国
  • 蒸溜所:ケンタッキー州
ウィスキーの通販ページはこちら
アルバータ・プレミアム(ALBERTA PREMIUM)

アメリカ合衆国で、「禁酒法」が発布された時代、カナディアン・ウイスキーは、アメリカの酒蔵となり、国境を越えてアメリカに密輸されました。
これを機にアメリカにカナディアン・ウイスキーが認知され、禁酒法廃止後もアメリカ全土に、カナディアン・ウイスキーはさらに浸透しました。

アルバータ・プレミアムはロッキー山脈の麓アルバータ州の、世界でも評価が高いと称される上質なライ麦を使用し、5年間じっくりと熟成。
アルバータのライ麦は、ロッキー山脈の麓のアルバータ州で収穫される世界最高峰と称されるほど上質なライ麦が使用されています。

ライ麦主体のフレーバリングウイスキーとトウモロコシ主体のベースウイスキーをブレンドしてつくられるカナディアンウイスキーは、世界5大ウイスキーの中で最もライトかつ穏やかな風味を持っています。

仕込み水もまたロッキー山脈の氷河から溶けだした美しい水を使用し熟練したマスターブレンダーが、本格的なカナディアンウイスキーならではの味わいを生み出すのです。

多少粉っぽいながらライ麦由来の清々しい良い香りが特徴。
くどさが無く、マーマレードのような甘みと嫌味の無い軽やかな飲み口で、爽やかな味わいが魅力。
スコッチにみられるピーティな味が苦手だという方でも美味しく愉しめます。

  • 原産国:カナダ
  • 蒸溜所:アルバータ州
ウィスキーの通販ページはこちら